2024年 02月 22日
ソウルメイトと出会ってから 《 番外編 67 》
今回は、前々回の記事 《 番外編65 》に
書いた愛犬話の続きを書きます 🐕✨
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保護犬だった愛犬テト ( 当時7歳 ) が
わが家にやってきて、1年5ヶ月が経った
2023年7月19日
動物病院で歯石を取ってもらう計画を立てた
ので、事前の身体検査 ( 歯石除去には麻酔を
使うため細かな検査をします ) を受けたのが
たまたまこの日でした。
テトを半日ほど病院に預けて夕方迎えに行った
ときのことです。
「検査に緊張して疲れちゃってるかな?
帰ったらゆっくり寝かせてあげよう ^ ^ 」
そんなことを思いながら私は待合室で
名前が呼ばれるのを待っていました。
イタリアのアッシジで生まれた
聖フランチェスコ・゜..
彼は動物の守護聖人
自然や動物と会話ができた方だと
伝えられています。
診察室に入っていくと、挨拶もそこそこに
先生がパソコンや手元の印刷物を眺めて
話し始めました。
「テトちゃん......
非常に身体の状態が良くないです...
実は膀胱と前立腺に大きな腫瘍が
見つかりました。
病理検査に出して正式な結果が出るので
後日、細かなことをお知らせしますが...
エコーの画像から判断すると
悪性腫瘍の可能性がとても高いです。
ですので今は...
歯石を取るどころではないです... 」
まったく想像していなかった言葉でした...
あまりに突然のことすぎて
「...え?
それは、どういうことなんでしょう...?」
「......残念ですが
テトちゃんは...癌だということです... 」
「でも、テトは元気に過ごしていますよ。
どういうことなんですか......???」
「......本当に残念です。」
「そんな...!
あの......
余命とか......
わかるんでしょうか......?」
「そうですね...
あくまでも画像からの見立てになりますが
テトちゃんは膀胱全体が癌に侵されていて、
前立腺癌もかなり大きくなっています。
これは既に末期の状態です。
薬で痛みのコントロールは可能ですが、
手術できませんし対応できる薬もありません。
こちらとしては手の施しようがない状況です...
余命は早くて1〜2ヶ月になります。
残念なのですが...
...奥の処置室で休んでいるテトちゃんを
こちらに連れてきますね。」
先生はいったん診察室を退出されました。
一人残された私は
足元からヒタヒタ上がってきた震えのような
ものと、いったい何をどうしたらいいのか
混乱する気持ちが巡ってきて...
涙がこぼれてきてしまいました...
ハンカチで目を押さえて立ちすくんでいると
先生に抱っこされたテトがやってきました。
「なんで... なんでこの子が...
やっと、やっとお散歩も上手にできるように
なったのに......
7年も大変な場所でがんばってきた子が......」
診察台の上に乗せられたテトに
なんとか手を伸ばして撫でながら
どうしよう、どうしよう、どうしよう......
私は落ち着くことができませんでした。
そんなときです。
診察室の私の左前あたりに
もう一人の私 が
笑顔で立っていました。
( ドッペルゲンガー??)
そして、こう呟いたのです。
「 クエン酸があるじゃない ^ ^ 」
( クエン酸... レモンなどの柑橘類で
梅干しにも多量に含まれる有機化合物。
ミネラルの吸収をサポートするもの。
私は20代のときに"クエン酸健康法"を知り
サプリメントに出会ったのですが、
あまりに酸っぱいので飲むのを断念!
ただ、持病の潰瘍性大腸炎の下血がひどく
悪化した2023年3月から
「 クエン酸 」
のメッセージを強く感じたので、飲み方を
じっくり調べ直しオブラートに包んで飲む
のを再開したところ
病院で処方された薬を飲んでもなかなか
止まらなかった下血が、7月に入ったあたり
から止まり始めた経緯がありました... )
「いんや、そんなこと言っても
潰瘍性大腸炎とは訳が違うのよ、
テトは 癌 なのよぉぉーー!」
かなり動揺したものの
心は彼女の登場に
少々わくわくしたのですが...
"癌" という強烈なフレーズに
固定概念ツヨツヨの頭が
大波でザッパーーーーーン!!
もう一人の自分をかき消してしまいました。
......私はその後、ヘトヘトになりながら帰宅。
「仕事が終わったよ」と電話をくれた
だんな様にテトの身に起きた出来事を伝えると
絶句
帰宅後、玄関先で座り込み
顔をおさえて泣き崩れてしまいました...
「なんで
テトがこんな目に遭うんだよ...」
2人とも
ボロボロのボロ雑巾みたいでした。
テトは
「2人ともどうしちゃったの?」
いつもと明らかにテンションが違う
暗くて暗くて暗すぎる私達夫婦を...
寝床からじっと静かに眺めていました。
何が原因だったんだろう?
ドッグフードがいけなかった?
この家の環境にストレスがあった?
自分達のせいで病気になってしまったのか?
夫婦で泣きながら... 次々に自問自答。
でも
答えが出るはずはありません。
...泣き疲れた後
私は診察室で体験した
もう一人の笑顔の自分の話を彼にしました。
( 彼は自分のお母さんが霊感体質だったので
こういう話にとても慣れています )
彼は私の体調が3月から良くなっている姿を
見ていたし
彼自身も同じようにクエン酸を毎日摂取する
ようになって、調子が良いことを実感して
いました。
「 犬の適量がわからないけど...
テトにもクエン酸を飲ませよう!」
それに私は過去にクエン酸のサプリを飲んで
いた頃、様々な難病を克服された方の多くの
体験談を読んでいました。
たしか飼っている柴犬に飲ませて皮膚病を
治した方もいたな...
そうだそうだ、
クエン酸は動物も大丈夫なんだ! ^ ^
...朧げながらですが
そんな情報も思い出しました。
さらに
体験談でもっとも印象に残っていた言葉は
医者に見放されたら
クエン酸
でした!!
お医者さんから何もできないって
はっきり言われたんだから......
私達がなんとかするしかない。
泣いてても何も始まらない。
よし、切り替えよう!!
まだまだ
幸せに暮らさなきゃならないこの子を
( これはもう、義務 )
健やかなまま
長生きさせよう!!
そこから、だんな様と2人で
癌のこと
心と身体に良いこと
食べ物のこと
時間を見つけてはコツコツ調べて
癌 ( 鬼 ) に立ち向かう決意をした
かわいいテト ( 桃太郎 ) の
装備 ( 鎧、きび団子 ) の支度を
えっさほいさと始めたのでした。
あたしゃ、やるよ!!
( 浅香光代さん風 )
( 浅香光代さん風 )
っていう気持ちで。
続きは改めて...
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by divcaf
| 2024-02-22 16:07
| ソウルメイトとの不思議暮らし