ソウルメイトと出会ってから 《 番外編 37 》



『 死 』


いきなり何? と思われそうですね。


ここのところ、この について
深く考える機会がありました...


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数年前に愛犬が天国へ旅立ちました。
そのすぐ後に、動物好きで私と愛犬を
かわいがってくれた祖父も天国へ...


仔犬のときから 年がら年中・連日連夜


「 宇宙一かわいい! 宇宙一天才!」


私の鼓舞呪文?を受け続けていた愛犬()


そのプレッシャーからなのか?

はたまた
「えぇそうなのよ、すごいのよ」

と思い込んでいたのか?


彼女は、最後の最後まで
何もかも素晴らしかった...


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元気に過ごしていたある日、
彼女は突然ふらりと倒れました。

慌てて病院に連れていきいったんは体調が
戻りましたが...


お別れがやってきました。

ほんの、4日間の出来事でした。


先代の愛犬()事故で5才という若さで
失ってしまったので、彼女を飼うことが
決まったときは


前の子の3倍は長生きさせます!


と私は神に誓いました。


そうしたら...

見事に彼女は
3倍生きてくれました!
( 4〜5倍にしておけばよかった )


元彼と破談して私がどん底にいた頃に
命を落としかけましたが奇跡的に回復!

それからは大きな病気にかからず健やかに
過ごしました。


独身のときも
だんな様との生活がスタートしても
仕事先や友達の家におじゃまするときも

いつもずっと一緒にいました。


ふだん私とだんな様の間にある自分の寝床で
寝ていた彼女。

ですが

お別れする6日前と5日前の夜
私と彼女は久しぶりにくっついて寝ました。

絹糸のようなサラサラな金色の毛で包まれた
小さな頭のおでこのカーブを何度も何度も
なでつつ彼女の独特の匂いをかぎながら...

きっと

旅立つ前の虫の知らせだったのでしょうね。


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彼女に異変が起きた4日間は
私も家族も5連休をとっていたときでした。

入院していた動物病院も一般診療がお休み
だったので
静かな院内に家族全員がそろって
ゆっくり彼女を見送ることができました...


赤ちゃんの頃からおとなしくて落ち着いた
場所を好む彼女が

その時と場

を選んだのでしょう。


ひょっこりと起き上がりそうな顔で
お花の中で眠る彼女は

やっぱり宇宙一かわいかった。


流れ続けるだんな様の涙を
私は初めて見ました...


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愛犬と祖父の死後

私は20代に発症した持病が原因で急激に
体調を崩しました。


幸い『冷えとり』という過ごし方をする
ようになってからずいぶん良くなってきた
のですが

昨年、開腹手術を受けることに。


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手術中
全身麻酔をしているときの出来事です。


...真っ暗な闇の中に

私の身体のアウトラインが光る線として
浮かんできました。

お腹のあたりで

逆三角形▽の
オレンジ色をした光

ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン

と何度も点滅しています。


そして看護師さん達が私の脚をいろいろな
角度に動かしている手術室の風景が見えま
した。

「しまった!!
 私、あの身体に戻らなくちゃ
 いけないんだった!!

ウルトラマンのように焦る私!!


その瞬間です!


麻酔の先生の手が私の頬を軽く触り

◯◯さん ( 私の苗字 ) わかりますか?」
と話しかける声が聞こえてきて...

私は軽~く目を開けました。


と同時に


口に挿管されている器具の苦しさ
手術室のとんでもない寒さ
腹部の猛烈な痛み( ←これはすごかった )

3連発で襲ってきて


ひー!!!× 1000

と私は叫びました!!!
( たぶん心で )


すかさず看護師さんが注射を打ち
痛みは少しずつ緩和... で、気絶。


その日の夜は

身体中に管という管を繋がれ固定され、
エアーマッサージャーを両脚に着けられ、

プシューッ プシューッ という
エアーの音のなか朦朧としながら...

地獄のような時間を過ごしました。
 
...とほほのほ。


でも

手術中に見た

ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
点滅


私が感じた、あのどうしようもない
しまった感 を思い出すと...


「肉体的な死は起こるのだろうけど
 私は死なないのだろうなぁ」



そう感じるようになりました。


看護師さんが人形みたいになってる私の脚を
あっち向けてこっち向けてテキパキ動かして
いるの見てたし。


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大丈夫


愛犬も祖父も


死んでいない。


肉体的なお別れは
どんな言葉にもまとめられない
強すぎる悲しさだったけれど

私はこの手術中のプチ臨死体験?を経て

なんだかうれしくなりました。


間違いなく
愛犬も祖父もあの世で元気だ ^ ^


実は彼らの死を記事にすることなどまったく
考えていませんでした。死の表現はどうしても
重たくなってしまう思っていたからです。


ですが

寛容な木星が死と再生を司る蠍座に入り
その蠍座を守る冥王星

』を愛するからこそ
』を愛することができる

への見方を変えるよう
手術を通して私に伝えてくれたのだと
理解しました。



ソウルメイトと出会ってから 《 番外編  37 》_a0152724_16442542.jpg



ここ数年間だんな様にオロオロヨボヨボした
姿を何度も披露している私。

心も身体も弱っているときはその存在が
そばにいてくれることが素直に助かります。

それと

今でも愛犬とのたくさんの楽しい思い出は
彼との会話で尽きません。

結婚して ( おいて ) よかったなぁ...
と思います。


ありがたいです。


そして

大部分の大人が私に求めた成果や結果とか...
そういうのを抜きで私を赤ちゃんのときから
変わらずかわいがってくれた、おじいちゃん

泣き虫で不器用な私の元にやって来てくれた
凛とした天使のような、素晴らしい愛犬

ありがとうございました。


ずっとずっと大好き!




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by divcaf | 2018-02-13 16:00 | ソウルメイトとの不思議暮らし

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